- アマリスZレーシック TOP
- Q&A
- はじめまして。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が
現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
はじめまして。
手術を検討しており各社ホームページ拝見し比較検討しております。
御社のアイレーシックは、他社に比べ格段に安いのはなぜでしょうか?
使用機材は同じものでしょうか。
また、他社では最高位にもってきているアイレーシックが御社では上位から3番目でその上にあるZやアマリスは他社のアイレーシックよりもどのように優れているのでしょう。
他社とは商品名の違いなのでしょうか?
?
また、点眼や術後に処方される薬の名前と処方量について教えてください。
以上、よろしくお願いいたします。
他院様の治療内容につきましては、詳細なことははっきりとはわかりかねますが、当院にてもアイレーシックを行っており、アイレーシックを行っているクリニックについては、特に大きく違いは無いかと思われます。
当院で行っているレーシック治療では、フェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
尚、使用している機器の組み合わせによって、手術法が異なります。
品川プレミアムZレーシックやアマリスZレーシックでフラップを作成する際に使用するFEMTO LDVは最新型となっており、トップビューカムラが搭載されていますので、手術中も患者様の眼を確認しながら進行することができます。
また、フラップの位置を微調整できる機能もありますので、正確性安全性ともに優れています。
その他、機械自体が非常にコンパクトボディーのため、フラップの作成がエキシマ室で行えますので、イントラレーシックのようなイントラレーザー照射室からエキシマレーザー照射室へ歩行移動の必要がございません。
コンディションメーターはエキシマレーザーに搭載されているもので同時に測定することが可能です。
尚、FEMTO LDVは、照射エネルギーは非常に低いため、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴があります。
アイレーシックでは、WaveScan(角膜形状解析装置)で角膜の形状等、眼の状態を細かく解析した情報を intralase FS60、及びVISX STAR S4 IRへリンクさせ、最適な治療を行うことが可能です。
WaveScanはアイレーシックを行なうのに必要な眼のデータ(角膜の形状など)を細かく解析し、その方の角膜のゆがみに合わせたオリジナルの照射プログラムを作成します。
VISX STAR S4 IR は、近視乱視を矯正することは勿論、高次収差を減少させることを目的としたレーザーで、WaveScanとリンクさせることで、患者様にとって、より良い見え方(視力質)を追求した照射を行います。
一方、品川プレミアムZレーシックでは、Wavelight 社製の『Allegretto WAVE Eye−Q』を照射することで近視や乱視、遠視等を矯正しております。
尚、Allegretto WAVE Eye−Qの照射方式はフライングスポット方式と言い、とても小さな照射スポットで角膜全体をまばらに照射するシステムのため、手術後の回復がより早くなっております。
また、眼球の位置のズレを防ぐ2次元の眼球自動追尾装置のみならず、左右の眼球の相対的な位置を補正するための装置も備わっており、精度の高い矯正が可能になっております。
また、Allegretto WAVE Eye−Qの照射には、主として角膜形状解析装置ウェーブフロントアナライザーで測定したデータを直接使用した照射を行うWavefront-guided照射と、またその他の様々のデータを基にして照射を行うWavefront-optimized 照射がございます。
Wavefront-guided照射は「ウェーブフロントアナライザーで検出データをエキシマレーザーにリンクさせることで、より高次元での矯正を可能とした、特に眼球の収差(ゆがみ)が大きい方に対して効果がある治療方法」です。
ただし、全ての患者様にWavefront-guided照射が最善の選択肢であるとは限りません。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく治療を行っておりますので、ウェーブフロントアナライザーの検査結果を基にドクターが患者様にとってWave front-guided照射が必要かどうかを判断し、必要と判断された方のみに、Wave front-guided照射を行っております。
眼球の収差(ゆがみ)が大きい場合は、Wavefront-guided照射によって質の高い矯正が可能となっておりますが、通常と比較して照射切除量が増えてきますので、強度近視の方や眼球の収差(ゆがみ)が一定値以下の場合には、角膜を削る量が少なくてすむエキシマレーザーにウェーブフロントアナライザーをリンクさせないWavefront-optimized照射を行っております。
ただし、当院で導入しているエキシマレーザーは、その照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、ウェーブフロントを直接リンクさせないWavefront-optimized照射の場合でも、 Wavefront-guided照射と同等の効果を出すことが可能となっておりますので、ご安心下さい。
アマリスZレーシックと品川プレミアムZレーシックの違いは、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)が異なる点が挙げられます。
品川プレミアムZレーシックでは、 Wavelight社製のAllegretto WAVE Eye-Q を使用します。
また、アマリスZレーシックでは、 Schwind社のアマリスを使用します。
Allegretto WAVE Eye-Q とアマリスの違いとしては、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、Allegr-etto WAVE Eye-Q(400Hz)とアマリス(500Hz) が同じ度数を矯正する場合、All-egretto WAVE Eye-Q は6秒、アマリスは5秒と、照射時間が短く、乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。
尚、アマリスの最大の特徴は、6次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
AllegrettoWAVE Eye-Q含め、これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
※万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。
しかし、アマリスの持つ、6次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。
術前検査時は、点眼薬ミドリンP点眼液を用いております。
※瞳孔を広げる点眼薬です。
点眼薬使用後、5〜6時間は手元が見え辛く、光がまぶしいといった状態が続きます。
手術前は、ベガモックス点眼薬0.5%(抗菌剤)をご使用頂いております。
※手術前日の朝から3時間毎(1日5回) に点眼して頂きます。
(検査の翌日に手術の方は、検査後からのご使用となります。)
手術時は、点眼麻酔ベノキシール点眼液を用いております。
手術後は、 《点眼薬》 ベノキシール点眼液 《手術当日の痛み止め点眼液》 ※手術当日の痛いときに使用頂きます。
抗炎症剤(DEX0.1%点眼液) 抗菌剤(ベガモックス点眼液0.5%) 乾燥防止(ヒアレインミニ点眼液0.3%) (ヒアロンサン点眼液) ※1週間分処方し、使用して頂いております。
手術当日は1時間おき、翌日以降は1日5回となります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が
現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。